世界観・沈滞の日|MicMac Online非公式ファンサイト

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2009年7月13日

沈滞の日

人々の想像力によって無限に広がりをみせるかと思われた夢の世界に停滞 期が訪れたのは、人々が自分の目で見た事だけを想像するようになってからだ。いつからか人々は、夢の民たちが語り継いできた話と自分たちの想像を語ること がタブーとなっていた。そのような話はでたらめの話として扱われ、そのような話をする人々は妄想家扱いを受けなければならなかった。そして、ついに人々は 夢の中に尋ねてくる夢の民たちの話を完全に受け入れなくなってしまった。人々は自分たちが実際に見た世界と夢の世界を比較し始めた。そして、人々の世界が 発展すればするほど想像に対する信頼、話に対する信頼は更に薄くなっていった。彼らはただ可能なことや見えるもの、手にとることができるものだけを信じ話 そうとしていた。こうして人々の想像力が次第に貧困になると、果てしなく広がっていた夢の世界もその歩みを止めることになった。夢の世界が現在の姿を持つようになったこともまさにこの時期だ。

現実の人間たちが海の向こう神々の地 を想像して黄金の帝国を夢見た時、幾多の大陸と海、火を噴く龍と巨人と小人たちを想像した時、それらはそのまま夢の世界、Omnibus Worldに存在していた。しかし、世の中はただ5つの大陸と6つの海だけでつくられていると信じるようになってからは、夢の世界も幾多の大陸と海が消え て、ただ5つの大陸と6つの海だけ残るだけとなった。新しい想像力が夢の世界へ訪れない限り、夢の世界が広がることは決してない。

夢 の世界で挫折した人々は、悲嘆の心で自分の夢を取り戻すことを切願し、破壊的で自己消耗的な様相を呈していた。これらの挫折した夢に対する願いは、ラムペ ルが彼らに介入するだけの十分な余地を与えた。ラムペルは闇、混乱、忘失の界としてオブスキュラン、イレカル、オブラバという界を用意した。これらの界 は、自己暴走的、戦闘的、挑戦的な界で、夢を喪失し暴走する人々が滞在するところとして、次第に利用されるようになった。

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